昨晩のことです。
千葉で用事を済ませて、以前から気になっていた昭和の香りが漂う銭湯の前を通ったら暖簾が掛かっていたのでひとっ風呂浴びて行くことにしました(^。^)
千葉で昭和の銭湯に入るのはこれが初めてですね((o(´∀`)o))ワクワク
暖簾を潜り、玄関開けたらいきなり番台w
番台の女性が「いらっしゃい」と優しい声で迎えてくれます(^^♪
番台の向かい側の下駄箱にサンダルを入れ、入浴料の430円を払います。
スーパー銭湯とは違い、備え付けの洗剤等はないのでシャンプーとボディーソープを買わなければなりません。
昭和な感じなので石鹸を買おうかと思いきや、石鹸は売っていませんでした笑
スーパー銭湯に慣れるとギャップがあって楽しいです。
シャンプー30円、ボディーソープ40円・・・合わせて500円・・・。
安いのか高いのかわからない微妙な料金でした(^○^)
番台の女性が「ゆっくりあったまって」と優しい声で言ってくれます。
支払いを済ませて振り向くと、大きく・・・それはそれは大きく刺繍で「ゆ」、右下に「牛乳石鹸」と書かれた暖簾を潜り、電気屋さんで見ることがない年季の入ったマッサージチェアーと扇風機の前を通ると「ザ・昭和」と思わせる模様のロッカーが!
服を脱ぎ、いざ浴室へ(∩´∀`)∩ワーイ
中に入って、まず「ケロヨン」の桶にお湯と水が別々に分かれて出てくるのをちょうどいい具合に混ぜてタオルを浸し、取り外すことができないシャワーでかけ湯をし頭と体を洗います。
ちなみに、壁に富士山の絵が描かれていると期待したのですが描いてない(-_-)
そして、いい感じに湯気が昇る湯船へGO!
「あっつ!!(´Д`)」
水温計を見ると40℃なのですが、スーパー銭湯の40℃より熱い・・・
体が冷えているせいかこの40℃がとてもありがたく、慣れてくると心地よくなってきました(´∀`)
暖かく至福を感じますが、のぼせてしまいそうになり出てきました。
しっかり暖まって、着替えて暖簾を潜り番台の女性が「あったまりましたか?」と声をかけてくれたので「完全にあったまりました笑」と返しておきました(^_^)v
玄関を出る時、番台の女性が「ありがとうございましたぁ」ではなく「おやすみなさい」と。
昨今、スーパー銭湯が目立ち昔からある銭湯が影を潜めています。
確かにスーパー銭湯は広くて豊富な湯船の種類、露天風呂、サウナと健康的で楽しめて魅力がありますが何回か行くと「飽き」がきてしまいます。
そんなとき、こういう昔からある普通の銭湯に行くと新鮮に感じ、昔あった「心のこもった人の心を暖めてくれる言葉」をかけてもらうと「心も」あったかいまま家に帰れます(^○^)
ご旅行も飽きがきてしまう方も多々いらっしゃると思います。
行きたくていった、10年前・・・20年前に行った所へ改めて「今、これから」行かれてみてはいかがでしょうか?(^_^)/
以前とは違った見え方があるかもしれません。
N・I