今年の秋も皆様のおかげで大変忙しくさせて頂いております<(_ _)>
しかし、忙しいのを理由にバスの整備を怠ることはしてはいけませんよね。
今月も点検項目以上のメンテナンスをやっています。
今回のお話はエアクリーナーと温水ストレーナーです。
まずはエアクリーナーから。
こういうものです。
写真で見るとそんなに大きくは見えないのですが、実際は結構大きな部品なんですね。
横に付いてるバンドをずらして、蓋を取ると。
こういう風に付いてます。
このカートリッジ式のエアクリーナーを抜き取ると。
キタナーイ!(:_;)
エアクリーナーって毎月点検してても、目で見て綺麗でも拭き取ると結構汚れていることが多いんですね。
ここでの注意点としては、ウェス等で筒の部分だけ拭いても足りないです。
真ん中のエンジンに吸気されるところ、それと画像左上の板の内側も点検と清掃しなければなりませんね。
この部分によくわからないものが張り付いていたりすることがあるのです。
外側キタナーイ!(:_;)
エアクリーナー本体です。
取り外してゴミとか噛んでないか、内側の汚れはどうかを点検します。
このくらいの汚れであれば、車検のときまでもつでしょう。
さて次は、温水ストレーナーの掃除です。
こういう部品です。
ラジエター液や温水が循環したときにゴミを取る役目をします。
この温水ストレーナー、掃除しないと大変なことになりかねない部品です。
蓋を取り中の網を取るとこういう風になってます。
この網がゴミを取る役目をしてくれます。
まぁ、このストレーナーは網を変形させないように掃除するのと、頭のゴムパッキンが傷んでないかを確認して終わります。
このストレーナー、当社は2年か3年に一度交換するんですね。
私の勝手な考えですが、年数が経ったストレーナーをよく見ると若干隙間が広くなってきているように見えるんです。
今回のお話はここまで(^_^)/
N・I