整備2

グリスアップ(^。^)

さてさて、オイル交換を終えて一休みし、次はグリスアップ。
その前にこちら。

バスの下に潜るとこういう光景になります。
デフでけー!笑

私は毎月点検してますが、1か月でエンジンルーム内のグリスニップルはこんなに汚れます。
バスに使うグリスは耐久性も考慮し少し固めのグリスを入れるのですが、正しく入れた後ニップルから少し逆流してくるんですね。
その上に油やら砂や埃がのるとこんな感じになります(:_;)
もちろん注油する際にはきれいに拭き取り、真ん中のボールが壊れていないかを確認してからやります。

エンジンルーム内のグリスアップが終わったら、下に潜ってプロペラシャフト周辺のグリスアップ。
バスのユニバーサルジョイント。
見えないですが、この連結部分の間にグリスニップルがありまして潜ったときにニップルのやりやすい位置に来ていないと最悪です、でも今回はプロペラシャフトのニップルもジョイントのニップルも良い位置に来てました(^_^)
ちなみに、このプロペラシャフト周辺とエンジン内のプーリーのグリスアップを怠るととんでもないことになります(+o+)

この部品。バスの後輪近くにあるトルクロッドというものです。
バスの横揺れ具合いや後ろに乗られるお客様の乗り心地にも影響するとても大切な部品です。
トルクロッドにはグリスニップルがないのでグリスアップはしません。
でも、動きが悪くなるのはまずいので掃除してスプレーグリスをつけておきます。

場所が変わってフロント周り、ステアリングロッドやキングピン、アッパーアームやロアアームとグリスアップするところが多い・・・。
でも、比較的グリスアップしやすいです(^○^)
グリスニップルがついてる部分はもちろんですが、ニップルがついてないスタビライザー等にもスプレーします。
というのも、やはり可動部分が油切れを起こしていたらスプレーするほうが寿命が長く、トラブルも少ないと思うから・・・(^_^)/

ということで、作業はこれに加え、バッテリーの点検をして昨日の作業は終了でーす(^_^)/

                                                   N・I